すべてがNになる

何とか某国大学院を修了し社会人2年目になった人間のふざけた話と真面目な話。

GW7日目

今年のGWはいろいろ動いていたなあと思う。

金〜日まで学会で大阪。

月〜水まで天草。

木、金と新潟。

そしてやっと浜松でゆっくり過ごす今日、土曜日。

 

いつも通り昼過ぎまで寝てゆったりと過ごしたのだけど、本を二冊読み終えたのでその感想とあることを決意したので記録する。

 

一冊目、安部公房砂の女」。

世界20カ国で翻訳され日本文学史に残る名作と言われている作品。

安部公房の本を読んだのは今回が初。

 

不気味でホラー要素のある作品と官能的描写が溢れる作品好きなのだけど、まさにドンピシャ。そして全てが上質。

 

情景描写が細かく記されているのだけど(砂丘の地形についてや村の作りなど)、想像力が追いつかないのがもどかしいくらい脳内に完全再現しながら読み進めたいと思った。そのほうが怖さが増すから。

 

また最初の落とし穴のような砂の家に半ば監禁されてからの、永遠に続くような絶望感が主人公と同じ温度で味わえた気がする。

それも安部公房の筆力があるからこそなんだろう。

 

残念ながらうっかり途中で結末を知ってしまったので途中の疾走感溢れる描写に集中できなかったのと、終わり方が思ったよりシンプルだったことが自分の中では失点だった。

 

ただ安部公房の作品をもっと読みたくなったし、勅使河原監督の同作の映画もいつか観たいと思った。

 

二冊目はフジコさんの「ブスが美人に憧れて人生変わった話」。

近所の本屋で何か軽く読めるエッセイ本を探索していたときに少し立ち読みし「これ私じゃん!買ってゆっくり家で読もう」と思った作品。

 

一気読みして、結論として私も「自分に手間をかける」を今年の目標(もうあと半年しかないけど)にしようと決定。

私も本当にガサツに生きていたし、自分を大切にできてなかったと思う。

ご飯も生活リズムも見た目も。

 

てことでまずはこれからはちゃんと湯船に浸かろうと思い、お風呂掃除しました。

あと朝ごはんもゆで卵とお味噌汁にする。

ちゃんと朝日とともに生きる。

「自分に自信をつける」ために綺麗なアクセサリーと靴を買う。

英語の勉強と仕事の本を読む。

 

とにかく手間をかける。

最初は時間がかかるかもしれないけど少しずつ慣れていくと思う。

 

毎日毎日完璧じゃない形でやっていこうと思う。