すべてがNになる

何とか某国大学院を修了し社会人2年目になった人間のふざけた話と真面目な話。

純米大吟醸持って来た男

GW最終日。

これといったこともしなかったので、これから始まる仕事の日々という未来に対する憂鬱さより、

せっかく9連休だったのにほぼ引きこもって何もしなかったという過去に対する憂鬱さのほうが強い1日。

 

しばらく遊んでたけどいろいろあり連絡を絶っていた同業他社のKちゃんから、

つながってないはずのmessengerから連絡が来ていたので、軽い気持ちで返信。

すると

「うみのちゃんが置いていったお酒返したいんやけど」ときた。

 

いや、勝手に捨ててくれとも思ったが、わざわざ連絡してくるということは相当会いたいのかと上から目線で感じたので、

「ありがとー!取りに行くよ」と返信。

あと、そのお酒が岩手の最上級酒米の『結の香』だったのもあり返してくれるならありがたいというのもあった。

 

Amazon.co.jp: あさ開(岩手県・盛岡)、結の香 純米大吟醸 720ml/ギフトBOX入り: 食品・飲料・お酒

 

結局持って来てくれるというのでなんだか嫌な予感がしながらもお願いすることに。

 

4ヶ月ぶりに会った彼は前よりだいぶがたいが良くなっていた。

え?いつのまにハルク化した?ってくらい

なんか全体的に巨大化。

太ったとかじゃなく巨大化。

 

で、まあ別れ方が別れ方だっただけに少々どぎまぎしながら挨拶して、

久々に話そうやと言われ言われるがまま、家に入れる。

 

そこからだらだら近況報告したのだけど、

だいぶ彼は仕事に疲れているようだった。

 

野球をずっとやってて、地方のFラン大学(すみません)出て、地元大好きな人間で、元々警察官になりたかったが仕方なくこの業界に入ったのもあり、

もう後少しでやめると断言。

部活の指導資格が国家資格になったらそれとってやめるらしい。

 

この話をして、「ああ、私と彼には大きな断絶がある」と改めて実感。

付き合いがあったときも「なんでこんな転勤ある仕事するの?」って聞いて来たり、

話してくることは地元の先輩の武勇伝(どんな悪さした系)だったり、

「この人とはこれまで見てきた世界もこれから見る世界も絶対相容れない」

と思って来たが、今日またその気持ちを感じさせられた。

車で流れる曲もEXILE西野カナだし。

 

どちらが上でも下でもなく、

私たちは一生分かり合えないな。うん。

 

もうこれから連絡をとることも会うこともないと思うけど、

こんな全く違う異界のもの同士時間を共有して、

結局こんな別れ方なんて無駄でしかなかったのだと少し悲しい気分になった。

 

いいかげんお互いすり減るだけの時間の使い方はやめたいですね。

 

終わり。