すべてがNになる

何とか某国大学院を修了し社会人2年目になった人間のふざけた話と真面目な話。

We Are the Best!

今日は定期的にやってくる眠い日だったのでひたすら爆睡。

起きたら夕方4時。あるあるなので後悔も全くなし。

 

明日から9日間北欧周遊(フィンランドノルウェースウェーデンデンマーク)の旅行に母と行くので、

ひとまず北欧の映画を観ることに。

旅行に行く前はできるだけその国が舞台になっている映画を観ることにしてる。

あ、ここ行きたいってなれば場所を調べて行ける楽しみが増えるし、その国の言葉、文化、慣習の予習にもなる。

 

ということで、ノルウェーデンマーク合作の映画'We are the best!'を見た。

 


WE ARE THE BEST! Trailer | Festival 2013 - YouTube

 

舞台は1984年のノルウェーの首都ストックホルム

13歳の内気なパンク少女ボボと同じく13歳パンク大好き、パンキーヘアーで性格も見た目もTHE パンクのクララが主人公。

 

開始数分でこの映画好きだなーっと思ったのは、

ボボとクララが自分の家族について電話で語り合うシーンで笑えると同時に暖かい気分になれたから。

パンク少女が生まれる家はきっとこどものことなんて気にもしない荒廃した家庭なんだろうと思ったら、パンクヘアーをした彼女たちを親や兄弟たちは全く責めないどころか、むしろほめちぎる。

家の中もきれいで広々としていて洗練された家具にかわいいベッドシーツなどとにかくきちんとしている。(こういうセンスの良さがすごく北欧らしいなと思う)

それでもやはり、完璧な家族というわけじゃなくて、ボボもクララもそれぞれの孤独や不満を家庭に対して持っている。でも誰もが持っているレベルで描かれているから引き込まれるし、悲しくていたたまれない気持ちにはならない。

私は主人公が家族からないがしろになれている映画は苦手なので、この最初のシーンの描写だけで、ほっと一安心。

 

そしてその中でくすっと笑えたのがクララが自分の親が「うざくてサイテー」なことを伝えるために夫婦喧嘩中の夫婦の会話を電話越しにボボに聞かせるシーン。

お父さんお母さんのお互いの主張の仕方も面白いし、クララがボボに聞かせてること知った後の2人の反応も面白い。

私は英語の字幕で見たからスウェーデン語や日本語だとまたニュアンス変わってくるのかもしれないけど、実際みてほしいなー。

 

その後の学校でのいかにも普通のかわいらしい女の子たちとの会話もいいです。

13歳の普通のかわいらしい女の子が「パンクは死んだんだよ」って言うのだけど、その後も主人公2人を責める言葉として作中でよく出てきます。

これが私的にはいい意味で妙な感じでした。だって日本人の「普通」の10代そこそこの子供だったらがパンクが死んだなんて知らないだろうし、そもそもパンクって何か知ってるのか疑問だから。

ヘビー、ブラックメタル大好き国家にはロックへの関心がどの世代でも高いのかなーとか思ったり。

 

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そして途中からヘドヴィグという敬虔なクリスチャンの女の子が2人に巻き込まれて行くんだけど、この子がとにかく素敵。中身も見た目も。

髪型を変えてからのヘドヴィグちゃんは中性的で、かっこよくて、ギター上手くてほんとほれそうになる。

途中、ボボとクレアがもめるシーンがあるのだけどそこでの立ち回りも完璧です。

あーかっこいい。

 

とにかくストーリーもキャラクターもセットもすべて素敵な映画なんで見てほしいです。日本で公開しているのか謎だけど。

 

 

さて、もうAM1:30だけどAM4:45には出発してヒースローからフィンランドヘルシンキに行きます。楽しみー!美味しいものたくさん食べてたくさんかわいい雑貨買い物してくるぞー!