すべてがNになる

何とか某国大学院を修了し社会人2年目になった人間のふざけた話と真面目な話。

LET IT BE

今日はロンドンにLET IT BEというショーを観に行って来た。

 

場所はナショナルポートレートギャラリーのすぐ目の前のGarrick Theatre。

 

特に面白いと聞いたからでも、絶対観たいと思ってたわけでもなく、

課題期間中にlast minute(出発や公演直前で余っている航空チケットや演劇チケットなどを基本価格より安く紹介しているサイト)のニュースレターで£15(約2800円)のチケットが紹介されていたので、

ショーを観るのは好きだし、ビートルズも好きだしってことで購入したのがきっかけ。

 

初めて来た劇場だったけど、こじんまりとした歴史ある劇場という感じで結構好きな雰囲気。

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開演直前のアナウンスで

「撮影や歌、ダンスなどは絶対に...」って流れたからあ、ご遠慮くださいってことだなと思ったら

"encouraged!"って流れてその時点で少しわくわく。

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このショーはビートルズの実際に行った公演などを年代順に再現しながら、

彼らの代表的な曲をビートルズ役の4人の演者が実際に40曲以上生歌生演奏するっていう内容。

衣装や髪型はもちろんMCでの様子などもそれぞれのメンバーの特徴とらえて再現していた模様。(実際のビートルズのライブMCをちゃんと見たことがないから憶測)

 

まずはLove Me Doからスタート。

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設定はビートルズのメンバーが初めてライブをしたというLiverpoolのCavern Club。

当時の熱狂的ファンたちの歓声も再現されていました。

MCも「リバプールのみんなありがとう!!」(ここロンドンなのに)

この初期の時期は実際にそうだったのかジョンだけ去る時に手を振るのがかわいかった。

 

でI Wanna Hold Your Handでなぜか泣きそうになる。(この曲聴くと毎回そうなる)

 

その後もどんどんと発売年代ごとに曲を披露していくんですが、

 

アメリカツアーの再現あたりからバックの安っぽい演出が気になり始める。

いや、でも曲と歌のクオリティはすごく高いです。その分照明やバック映像などの演出が気になったのかもしれないけど。

 

ショーの始めから歌ったり手拍子をしたりなどはやっていたけれど踊ったりとかはしてなかったお客さんたち。

ポールが「みんなも立って一緒に踊ろうぜ!」と呼びかけ観客総立ち。

A Hard Days Nightをみんなで歌って踊って手拍子して。

最初はちょっと抵抗あったけどやりはじめたら結構楽しい。座って歌ってるときよりみなの一体感を感じることができてお客さんたちのテンションもどんどん上がってる様子。

その曲が終わったらまた自分の席についたんだけどみんながやがやと落ち着かない。

 

そんな感じで途中途中立ってノリノリで歌ったりしながらショーは進んで行きました。

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私が特に印象的だったのはビートルズのメンバーの服装や髪型の変化。

最初はマッシュルームカットにスーツだった彼らがだんだん髪を伸ばし始め、ヒッピーぽくなり、派手な衣装を着て'When I'm 64'を観客と合唱し、終盤に入ると服装も髪型もそして曲も落ち着いた深みのあるものに変化していく。

 

リバプール出身の若いアイドル四人組バンドがどんどんスターダムに上り詰めていくまでをダイジェスト版で見ている感じ。でもその後の解散やジョンの暗殺や、ジョージが亡くなり、今残っているのはリンゴとポールだけっていう今を知ってるせいか、なんともいえない気持ちに。

 

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それほどビートルズに詳しくなくて、実際に当時の彼らを直接みたわけではない私ですら興奮するんだから、当時生で彼らを見て、聴いて、年をとってきた人たちは感激だろうなーと思います。

 

そしてYesterday、Let it beなどなど演奏していきみんなで大合唱し、

最後はヘイジュードで締め。

最後のヘイジュードの大合唱は本当に感動ものでした。

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いやー改めてビートルズの偉大さを実感。初期から解散までの代表曲ほぼ網羅していたのだけど、どの曲も古く感じないし、曲のバリエーションの豊富さ、全員が作詞作曲歌を歌えるっていうすごさを考えながら、もうこんなバンド二度と現れないんだろうなーと思いました。

 

私の好きなイギリスのバンドはみなビートルズを尊敬する存在としてあげているし、

実際似ている。理由はわからないけどビートルズ的な曲ばかり好きになる。

 

思い返してみると、人生で初めて音楽にはまって何回も聴いていたのはビートルズの「レディマドンナ」だったし、初めて最近の洋楽で超かっこいい!って思ったのはアークティックモンキーズだし、ビートルズは私の音楽人生の原点です。

(母が買って来たザ•ビートルズ1を何回も聴きまくった小4の私はその後なぜかサザンにはまり、その後stay awayをきっかけにラルクにはまるという謎の道を歩むのだけど)

 

そしてショーが5:30頃に終わり、行こうと思っていたナショナルポートレートギャラリーの閉館も近づいていたので、Sohoにある古着屋へ。

ついてみたら思ってたのと違ったので1分くらいですぐお店を出て街をぶらぶら。

Sohoはおしゃれなカフェがたくさんあって、ここも行きたいあそこも行きたいってなります。

結局かわいいドーナッツ屋さんに入り、クランベリーと抹茶のドーナツを購入。

ふわふわしてちょうどいい甘さで美味しい。

他にもいろいろな種類があったのでまた時間があったら行ってみようかな。

 

Crosstown

http://www.crosstowndoughnuts.com/

 

そしてその後ビクトリア駅にあるPRET A MANGERっていうオーガニック系チェーンカフェでアボカドとエビのサラダと、Beautiful BEETっていうビートルートって言うイギリスの定番野菜のジュースを購入。

 

電車の中で早速ジュース飲んだんだけど、これはやばい。他にもニンジン、リンゴ、ジンジャーも入ってるはずなんだけど完全にビートルートだし、匂いが完全に野菜。

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伊藤園の野菜ジュースみたいなフルーツ感皆無だし、葉っぱ食べてますという感じ。

ビートルート嫌いな人は絶対買わないほうがいいです。

(イギリスには野菜ジュースがなかなか売っていないから手を出してみたんだけどやめとくべきだった...)

 

とまあそんなロンドンでの一日でした。

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